春の陽気が続き、暖かくなってきましたね。
パリでは、モクレン(Magnolia) が今満開です!
いよいよ花粉症の季節。
こちらフランスでは、人口のほぼ3分の1が、アレルギーに悩んでいるという報告がされ、
その対策として、『自然療法』を選択する人が増えています。
化学的な薬品を使わず、植物の力を借りたいナチュラル志向派が、80%以上もいるそうです!
さすが自然療法最先端の国、フランスですね。
特にこの季節に薬局では、点鼻・点眼液や精油カプセル、ジェモエッセンス、タンチュメール、ハーブやコスメなど、様々な植物ベースの製品が並んでいます。
日本では、抗アレルギー予防の市販の薬には、一般的に副作用が多い成分が多く使われることがあり、
お子様やご年配の方には、使用を躊躇される方も多いようです。
これらの植物療法でアプローチする方法では、胃腸を壊したり、眠くなる副作用がなく、安心して活用することができます。
ご存じのとおり、製薬会社は、植物から有効成分を抽出、または同じ成分を化学的に製造して薬を作ります。
全ての薬のルーツは、植物から出来ていますが、伝統医療といわれる植物療法には、身体機能の調整と共に、人間の体が本来持っている「自己治癒力」を同時に高めることに焦点が当てられます。
使う人をもっといたわってくれるんですね。
この伝統医療を推薦する医者も益々増えてきて、出来るだけ身体に負担のないように、植物を処方してくれることもよくあります。
現代医学と伝統医療が見事に共存していて、それを自ら選択することができます。
ここがフランスの良いところ♪
また、この国の植物療法は、他のヨーロッパ国よりも厳格に管理されているため、かなり品質が高いものが多いです。
それが人気の秘訣でもあるのですね。
植物の助けを借りたアレルギー対策について、多くの種類の療法から、どれを選ぶのか迷ってしまう…という方のために、現地の最新の情報よりお伝えさせていただきます!
皆さまの健やかな生活にお役に立てることができれば幸いです♪
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1.《アレルギー》とは?
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私たちの体が、「アレルゲン=敵」とする物質が、体の外部または内部に接触することによって、悪化する免疫反応です。
その後、その攻撃者を除去しようとアレルギー反応が起こると、マスト細胞に抗体が付着すると脱顆粒が起こり、「ヒスタミン」と呼ばれる物質が大量に放出されます。
それが様々な不快な症状を起こす原因です。
花粉症・アレルギーの主な症状:
・ くしゃみ
・ 副鼻腔詰まり
・ 鼻水
・ 喘息
・ 咳
・ 嗅覚の喪失
・ 頭痛
・ 目のかゆみや炎症
・ 皮膚のかゆみや炎症、蕁麻疹
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2.おすすめのアレルギー対策・自然療法
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《症状別》
アレルギー性鼻炎・花粉症・鼻咽頭炎に
◎エキナセア
エキナセアは、優れた抗酸化作用、抗炎症作用、免疫作用により、アレルギー性鼻炎を軽減するのに最も重要な薬用植物の 1つです。
風邪、ウイルス感染症、凍傷、インフルエンザ、皮膚病、喘息、呼吸器感染症の予防や治療に使用されます。また、うがい(口の奥や喉をすすぐ)として、喉の痛みの緩和にも役立ちます。エキナセアを塗布して皮膚疾患や皮膚の炎症の治癒の促進のために用いられることもあります。
◆【ピュアエッセンシャル】花粉症、呼吸器アレルギー性鼻炎、鼻スプレー
《エキナセア+精油+海水+プロポリス入り》
うっ血除去、通年性・慢性アレルギー性鼻炎の症状(閉塞、鼻づまり、鼻水)を軽減し、
刺激された鼻粘膜を緩和し、呼吸の快適さを取り戻します。
◆エキナセア特集はこちら⤴
https://www.langebio.com/view/category/ct604
◎精油(エッセンシャルオイル)
相乗効果のある組み合わせ
主に呼吸器系と皮膚系のアレルギーに対して次の3つの作用をもたらします。
1)ティートゥリー、ジンジャー、ペパーミント:
アレルギーなどの炎症および浮腫反応を制御するために、を使用して行われます。
2)ジンジャー、ペパーミント、フェンネル、レモン:
肝腎の浄化(ドレナージュ)とアレルゲンの排出を行います。
3)(赤松)アカマツヨーロッパ、ペパーミント:
呼吸うっ血の緩和と鎮咳作用
高品質なメディカルアロマテラピーを提供するプラナロムが、植物の持つ有効成分を最大限に活かすために開発した商品はこちら:
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◆精油カプセル
【プラナロム】アレルゴゴフォース 精油カプセル 30錠 BIO
<花粉症・アレルギー対策・アレルギー性鼻炎、鼻咽頭炎>
◎オオバコ (Grand Plantain)
オオバコ(Plantago major)は、ヨーロッパ原産の広葉草で、
アレルギー性鼻炎を含む多くの適応症に処方されています。
◆【エルビオリス】 オオバコ タンチュメール(内服用)
◎カシス ジェモエッセンス
優れたコルチゾン作用(副腎皮質)抗炎症作用があり、
副腎への作用により、血中の副腎レベルを上昇し調節します。
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◆【ハーバルジェム】 リナルジェム アレルギー性鼻炎予防 ジェモレメディ
相乗効果のあるカシス、セイヨウシデ、ワイルドローズ、セイヨウヤブイチゴ、カラクサケマンの
新芽とタンチュメールの複合体によって構成されています。
鼻水、鼻づまり、結膜炎などアレルギー性症状を和らげます。
目、副鼻腔、中耳アレルギー
◎アイブライト
アイブライトはコゴメグサとも呼ばれ、ヨーロッパの牧草地に生えるつる性の薬草植物です。
目やまぶたの粘膜の炎症に効果があることが16世紀から知られていました。
特に過剰な分泌物に対する作用により、目だけでなく、副鼻腔、中耳、鼻道の感染症やアレルギーの治療にも使用されています。
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◆薬草アイブライト 目薬点眼液
(花粉症、疲れ目、結膜炎、ものもらい)
※3~6点セットもあります。
免疫システムの強化に
アレルギー反応を発症するリスクが最も高いのは、免疫システムが弱まったとき。
◎プロポリス
プロポリスが持つ、抗感染性(抗真菌性、防腐性)が高いフラボノイドは、
抗酸化作用と抗アレルギー作用が豊富であることが承認されています。
プロポリスが持つ成分が、近年研究され、様々な薬剤にも使用されています。
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【プロポリス製品一覧】はこちら⤴
https://www.langebio.com/view/category/ct190
肝臓のケア
この季節は、アレルギーの重要な要因となる《肝臓》を保護するのも大切です。肝機能が弱まると、アレルギーが出やすくなります。
肝臓はアレルゲンを血液中に送り込み、細胞の脱顆粒反応を引き起こし、ヒスタミンとセロトニンを放出します。
そこから、体内の侵入に対する一種の炎症反応である、「アレルギー反応」が現れます。
肝臓をいつもよりもいたわるために、春には『デトックス』がおすすめです!
◎ローズマリー
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花粉症・アレルギー対策特集
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自分でできる花粉症の予防や緩和に、自然療法本場のフランスで人気の
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